「税理士事務所で働く」という選択肢

税理士バッジ 働く

茅ヶ崎の税理士、吉井英人です。

僕が税理士になったきっかけは「なんとなく」でした。

そもそもサラリーマンはなんかカッコ悪い、

「仕事何してます?」っていう問いに、

会社名とかではなく職業を応えたかったのも

理由の一つです。

就職活動をして、企業に入社するという選択肢も

あまりピンと来ませんでした。

大学の時に居酒屋のバイトをしていたので、

お店でも開きたいかな?という単純な理由から

安易に飲食業界へ就職してみますが、

あっという間に逃げ出します(笑)

大学の頃に少し勉強していた税理士試験に

チャレンジしてみようかという気になりました。

そこから1年半浪人生のように税理士試験の勉強をした後、

初めて税理士事務所という業界に飛び込みます。

この頃は、とにかく仕事が、そして社会が怖かった。

けっこう覚悟して入ったつもりでしたが、

「お前がいると迷惑だ」という所長の言葉が

甘っちょろい心に突き刺さり、

短期間で退職してしまいました。

あまりの自分の仕事の出来無さに絶望していた時期です。

ここから立ち直って少しずつ自信を付けていって、

なんとなく仕事の流れが分かってきたのは

3年後くらいだったと思います。

税理士事務所では、税理士の資格を取るために

受験勉強しながら働いている人が多く所属しています。

僕もこのタイプでした。独立するには一番の王道で、

実務を覚えながら、勉強して知識もついていくので、

一番実力がつきます。

その分、仕事と勉強の両立がすごく大変です。

会社員だと、社会に出て自分でお金を稼ぐようになって

社内研修以外で勉強する時間が激減する時期ですよね。

税理士受験生は仕事しながら、平日3時間、土日は8時間くらい

勉強して過ごすんです。これを短くて5年、長いと10年くらい

続けることになります。これはなかなか精神力がいります。

これだけ根気がいる試験なので、当然ほとんどが途中であきらめます。

税理士試験をあきらめた場合や、そもそも試験を受けないけど

税理士事務所でずっと働くという選択肢。「あり」か「なし」か?

最近は、「あり」だと思うようになりました。

税理士事務所の役割も、クラウド会計の導入、経理代行、

資金調達、コンサル業務など多岐に渡っていますし

税務会計業務については単なるベースになる業務なので、

税理士は5人に1人くらい居れば大丈夫な気がします。

税理士以外にもITに詳しい人材、

資金調達や補助金に詳しい人、

人事労務に詳しい人、

コンサル出来る人など、

存在意義はいくらでもある気がします。

事務所にとって、お客さんにとって

必要な存在になれればそれでいい、

そんな気がします。

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