茅ヶ崎の税理士、吉井英人です。
2025年1月15日(水)に中小企業診断士2次筆記試験の合格発表がありました。
2024年10月27日(日)に受けて、
手応えを感じられるような試験でもなく、
とにかく結果を待っていましたので、
年末年始もなんとなくモヤモヤした感じで過ごしておりました。
1月15日の合格発表で自分の番号を見つけたときは心からホッとしました。
受けてみて感じましたが、
中小企業診断士の試験はこの2次筆記試験が最大の難関で、
多年度の受験となるのは、2次筆記試験の対策の難しさかと思います。
普通の資格試験だと、勉強していると「積みあがっている感じ」を感じられる
ことが多いのですが(実際、1次試験はこれを感じました。)
2次筆記試験は勉強していても自分に力がついている感じが全くしませんでした。
実際の点数は2月5日まで分かりませんが、おそらくぎりぎり滑り込んだはず。
2次筆記試験の合格発表後も実は安心できません。
2週間後の1月26日に2次口述試験が行われます。(先日受けてきました)
2次口述試験は合格率99%以上ということで、休まず試験会場に行って面接を受け
何かしら喋ればと言われていますが、そんな簡単ではありません。
出題される内容は、2次筆記試験で出た事例1~4の企業について、
面接官2人からおおむね4問質問が飛びます。
その場で即答で1問2分程度でこたえなければいけません。
問題文もメモも何も見れず、口頭のみで考えて答えます。
「A社が今後、3PL事業者として経営していく上での課題はなんでしょう?」
みたいなことを聞かれたりします。
不安だったので、合格発表後毎日、事例企業について勉強していました。
試験会場でも受験生の皆さん、一生懸命勉強していました。
・2次筆記試験の問題を持ってきている人
・専門学校の想定問答集を持ってきている人
・事例企業についてまとめた表を持ってきている人
さまざまな方が口述(面接)試験のための対策をぎりぎりまで行っていました。
実際、私も前日にTACの模擬(面接)試験を受けて、流れを把握してから
当日に挑めたので思ったよりは緊張しませんでしたが、
やっぱりとっさに答えられなかった問題がありました。
試験会場のエスカレーターに乗って帰るときに、
「さっきの答えはあれを答えるべきだったんだ」
と答えが浮かんできました。
質問→口頭で即答する
難しさを痛感しました。
コンサルティングの現場でも即答できる対応力のようなものが必要でしょうし、
そのための試験なんでしょうか。
正式な合格発表は2025年2月5日になりますので、
まだモヤモヤは晴れませんが、家族とサイゼリヤでお疲れ様会を開きました。
2次口述試験の合否や2次筆記試験の点数は、随時ブログ上でご報告していきます。
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